Excel セルの移動&入力 2

今回の記事は、前回の「セルの移動&入力 1」の続きになります。

 

 目次

 

 

 

「Enter」での移動方法

 

「セルの移動&入力 1」の記事で、

「Enter」での移動方法に

「Enter」を押すと下に一つ移動

「Enter」+「Shift」で上に一つ移動と説明致しました。

 

ですが、「Enter」には、もう一つの移動方法があります。

 

「Tab」を使用して、横に移動しながらデータを入力していた場合です。

f:id:sublife001:20191226135003p:plain

このように、右に移動しながらデータを入力した場合

「Enter」での移動方法がかわります。

 

このまま、「Enter」を押してみましょう。

f:id:sublife001:20191226135213p:plain

わかりましたか?

f:id:sublife001:20191226135659p:plain

G3がアクティブでしたが、「Enter」を押すと、C4のセルがアクティブになりました。

 

連続するデータの場合、入力初めのデータの下のセルに移動します。

この、移動方法を覚えておけば、表を作成するときに、より手早く作成することができます。

 

次の行でも同じです。

f:id:sublife001:20191226140242p:plain

このように、移動しながら、データを入力できます。

 

 

範囲選択中のセル移動

範囲選択をしていた場合の「Enter」、「Tab」の移動は次のようになります。

「Enter」

f:id:sublife001:20191226145359p:plain

「Shift」+「Enter」

f:id:sublife001:20191226145455p:plain

「Tab」

f:id:sublife001:20191226145513p:plain

「Shift」+「Tab」

f:id:sublife001:20191226145533p:plain

 

 

 

セルの移動 始まりと終わりの選択

f:id:sublife001:20191226141830p:plain
このようなデータがあります。

 

マウスで、選択してアクティブセルを移動させてもいいですが、

上記のデータがさらに、増えた場合移動が大変です。

 

カーソルキーで一つ一つ移動するのはさらに、時間がかかります。

 

Excelは、データの始まりと終わりのセルに瞬時に移動する方法があります。

 

現在は、〇データの左上(A1)がアクティブになっています。

では、このアクティブセルを〇データ、A列の終わりに移動してみましょう。

 

「Ctrl」+「↓」を押します。

すると、

f:id:sublife001:20191226142111p:plain

アクティブセルが、A1から、A5へ移動しました。

 

もう一度、

「Ctrl」+「↓」を押してみます。

f:id:sublife001:20191226142250p:plain

今度は、×データへ移動しました。

 

このように、「Ctrl」+「←」、「↑」、「↓」、「→」で、

任意の方向の始まりと終わりのセルに移動することができます。

 

「Ctrl」を使用した移動は、自動でデータのあるセルを探してくれるので大変便利です。

 

連続したデータが無かった場合は、次の移動のデータの始まりを選択します。

もし、移動方向にデータが見つからなかった場合は、こうなります。

f:id:sublife001:20191226142916p:plain

Excelで、データの入る限界の行

1048576行まで、飛んでいってしまいます。

 

右に移動した場合も同様に、

f:id:sublife001:20191226143057p:plain

こうなります。

 

 

まとめ

「Enter」での移動が複数あり、また「Ctrl」を使用した移動方法もあります。

慣れるまで、操作が大変だと思いますが、慣れてしまえばより早く作成することが出来

るようになります。

 

まずは、適当にデータを入力して、アクティブセルを移動させて遊んでみましょう。

頑張って覚えようとすることは、良いことだと思いますが、気を張らずに操作を楽しん

でみましょう。

 

最初は、いろいろ動かしてみて、こんな動きをするんだ!と発見を楽しんでみてくださ

い。

 

覚えれば、仕事もはかどりますが、一番大切なことは、続けることです。

継続は力なりということわざがあるように、継続していけば自由に使えるように

なります。

 

焦らず、自分のペースを大切にしてください。