若者の貧困 進む経済後退

こんにちは

さきちです。

 

高度成長期と違い現在は、銀行に預けていてもお金は増えません。

更に税金の増加、物価の上昇に対して給与所得が増えていません。

 

 むしろ、過去記事でも紹介したように所得は減っています。

sublife001.hatenablog.com

 

目次

 

 

 若者の車 離れ

 

よく国の問題として、「若者の車 離れ」が取り上げられます。

 

何故?車が車が多く取り上げられるのか?

日本で、一番の会社は、「トヨタ自動車」です。

このトヨタ自動車やその下請け会社で働く従業員数は何人いると思いますか?

約37万人です。

 

日本には約6500万人の労働者が存在します。

その内、600万人弱が自動車産業の仕事に就いています。

 

日本で車が売れなくなると、

外国へ輸出して、利益を確保しなくてはなりません。

 

自動車産業は、日本の経済に大きく関係しています。

車を購入されないと、日本の経済に大きな影響をもたらし経済が衰退します。

 

検討違いの問題視

車離れの理由として、

  • 車の必要性が下がった
  • 欲しい車がない

等 

説明されることが多いです。

 

ですが、私は、若者の車 離れの原因は違うところにあると思います。

そもそも、車を購入するためのお金が無いことだと思います。

 

昔のように、お金を稼げないのに

毎月、必ず必要とする固定費が上昇しています。

 

携帯やスマホの費用

税金増税や物価上昇で影響する食費・保険料

家賃や光熱費

 

これらの固定費を払うと、車を購入する余裕が生まれません。

ましてや、毎月の生活費だけで貯金することすら厳しい人も多いです。

 

自分の生活だけで、一杯一杯なので経済を回すためにお金を使うことが出来ません。

 

現在販売されている車も、

いろんな機能が付いて、値段がどんどん高くなっています。

 

ただでさえ生活で手一杯なのに、車の値段まで上がったら

余計に購入されなくなります。

 

 

奨学金破産

 

いまだに、学歴社会が滞っているので

勉強するために、大学や専門学校に進学したいと思う人は沢山います。

 

学校で、夢に向かって学び希望する職に就けたとしても、

進学のために、借りた奨学金の返済に追われ夢を諦め転職する人もいます。

 

ましてや、自己破産してしまう人もいます。

 

無駄な学歴社会

大手企業では、特に大学を卒業しないと出世し辛いです。

就職しても、単純労働しか行えません。

 

私は、フリーランスとしてプログラム開発の仕事を請け負いますが、

企業に正社員として勤めるには

採用条件に

「大学卒業やIT専門学校の卒業&○○年以上の勤務経験」

と、記載されていることが多いです。

 

高校卒の人でも、プログラム開発出来る人はいます。

幼いころから、興味がある人は、小学生でも開発出来る人もいます。

 

そんな技術があるのに、大学卒業をしていないと

プログラマーとして就職できないのです。

 

就職出来ないと、勤務経験を積むことも出来ません。

 

将来、プログラマーになりたいと思っていても、

様々な事情で、大学進学できない人も大勢います。

 

すぐれた才能を、日本が壊しています。

 

 

ゆとり世代

 

私の年齢は、25歳です。

世間のゆとり世代になります。

 

私のような、ゆとり世代でこんなことを言われたことありませんか?

「これだから、ゆとりはダメなんだ」

 

勝手にゆとり教育を行い、それなのに批判される

若者には生き辛い世の中です。本当に勝手ですよね

 

私は、こんなことも言われたことがあります。

「俺らが若いころは、沢山残業して会社のために頑張った!だから成長した!」

 

私の意見は、

「残業して、お金がもらえるなら残業します。そして、残業が会社に頑張りと認められて昇給するならどんどん仕事します。」

 

現代は、残業しても残業代が出なかったり、頑張っても昇給しない会社も多いです。

 

個性の色

 

私は、学校での教育にも問題があると思います。

行き過ぎた平等

争うという意識を削いでいきます。

 

逆に、周りと違う行動をすればいじめの対象になるかもしれません。

 

1人1人、経験や知識、感情、好みが違います。

それを、平均というラインを引きそれに合わせて平等教育を行っている日本

 

そんな中で、育てば

個性の色は無くなります。

 

そして、考えることが出来ない人が増えていきます。

 

これからの日本

 

日本は、少子高齢化社会の問題が大きいです。

現在2020年は、国民年金の負担は、労働者3人にたいして受給者1人の割合です。

 

ですが、2025年には、

1:1の割合になると思います。

 

そうなると、今より国民年金の負担が大きくなり

自由に使えるお金が減っていきます。

 

私は、今後さらに経済が衰退すると予想しています。

 

すると、日本に嫌気がさして、国外へ移住する人も増えてくるでしょう。

 

 

あなたは将来の日本に希望を持てますか?

 

 

まとめ

 

今の政治家に、日本を変える力はないと思います。

そもそも、国民が日本に対して、興味関心・期待をしなくなっています。

 

私も同様です。

今の日本には、期待していないです。

 

ですが、今の日本を作ったのも、国民1人1人だと思っています。

 

周りを巻き込み、古い考えにとらわれず、時代の流れを読み、エネルギーにあふれる人

坂本竜馬のような人物が現れて欲しいと願うばかりです。