ここまできたか!自動運転
こんにちは
むさきちです。
自動運転技術をご存じですか?
人が操縦しなくても、AIの判断で車の操縦を人間の代わりに行ってくれる技術です。
いずれは、全ての車が自動運転になるでしょう。
皆さんはこの技術をどう思いますか?
ずっと先の未来のことと考えていませんか?
この記事では、自動運転はここまで進化しているということをお伝えしたいと思います。
目次
自動運転とは?
システムが交通状況を認知して、運転に関わる操作を行うことです。
この自動運転には、「レベル」が存在します。
レベルとは?
自動運転の技術がどのくらいの性能かを示す表記です。
レベル0はドライバーが全てを操作し、レベル5では、システムが全てを操作するとされています。
※ベストカーWEBからの引用
現在のレベルは?
現在の日本の自動運転技術のレベルは「3」です。
特定の場所で、システムが自動で操作してくれるレベルです。
定義的には、すでに自動運転のレベルとされています。
レベル 3の特定の場所での操作とは?
高速道路や自動車専用道路のことです。
これらの道路は、自動車のみしか走行していません。
レベル3とは、こういった特定の場所でのみ自動運転として走行可能なレベルです。
レベル 3の注意点
特定の場所のみとはいえ、ドライバーの負担を大きく低減出来ることには変わりはありません。
ですが、
緊急時は、ドライバーが運転しなければいけません。
平時から外れてしまった場合、すぐに対応するために
- 飲酒運転
- 居眠り運転
- 座席移動
など
すぐに対応できない状況はしてはいけないのです。
最も、上記のことはそもそもやってはいけないことですが...
レベル3は定義では、自動運転ですが人間が運転することが大前提にある技術です。
世界の自動運転レベルは?
- AlphabetのWaymoは、最近アリゾナでレベル4の自動運転タクシー・サービスを発表し、安全のためのドライバーの同乗なしの無人車で1年以上にわたりテストを行い、1,600万キロを超える距離を走行しました。
- カナダの自動車サプライヤー、Magnaは、市街環境と高速道路環境の両方でレベル4を実現するテクノロジー(MAX4)を開発しました。MagnaはLyftとの協業により、自動車を自動運転車に変えるハイテクキットを提供しています。
- わずか数か月前、VolvoとBaiduが中国のロボタクシー市場に提供するレベル4の電気自動車を共同開発するための戦略的パートナーシップを発表しました。
※自動運転の6つのレベルの解説 | シノプシス車載システムからの引用
どうですか?
自動運転の技術はここまで進化しているのです。
残念なことに、日本は世界の技術に比べて遅れをとってしまっていますが...
日本で、自動運転が走りだす!
2020年4月
道路交通法が改正され日本でも、レベル3の自動運転車が走行可能になりました。
改正ポイントは3つです。
(1)自動運行装置による走行も「運転」と定義
(2)自動運行装置を使う運転者の義務
(3)作動状態記録装置による記録を義務付け(1)自動運行装置による走行も「運転」と定義
「自動運行装置」とは、自動運転システムのことで、これまで運転者が担っていた認知、予測、判断、操作の全てを代替できる機能を持ち、その作動状態を記録する装置を備えたものです。この自動運行装置を使い、公道を走行することも「運転」と決められました。この定義が追加されたことで、レベル3の自動運転ができるようになりました。(2)自動運行装置を使う運転者の義務
自動運転中に、車種ごとに定められている条件から外れてシステムから警報が鳴るなどした場合は、直ちに運転者は通常の運転に戻らなければなりません。そのため、直ちに通常の運転に戻れないと考えられる飲酒や居眠りは認められていません。
なお、万が一、自動運転中に事故・違反があったとしても、必ずしも運転者が免責されるとはかぎりません。(3)作動状態記録装置による記録を義務付け
車両の保有者等は自動運行装置の作動状態を記録し保存することが義務付けられます。これは、万が一、道路交通法令に反する動きをしたことなどを現場の警察官が認めた場合に自動運行装置が作動中か否かを確認することで、交通の危険の防止などに役立てられます。また、警察官から記録の提示を求められた場合には、この記録を提示する必要があります。改正された道路交通法が施行されることにより、今後、レベル3の自動運転で走る自動車と人が運転する自動車とが、高速道路などで一緒に走ることになります。交通事故を防ぎ、安全に道路を走行するためには、どちらも安全運転のルールを守ることが必要です。自動運転が使用できる条件などをよく理解し、法律にしたがって、安全な走行を心がけましょう。
※ついに日本で走り出す! 自動運転“レベル3”の車が走行可能に | 暮らしに役立つ情報 | 政府広報オンラインからの引用
我々一般人が入手するには、まだ先の話ですがすでにここまで来ているのです。
まとめ
技術の進化は素晴らしいものです。
自動運転技術はすでに、SFの世界の話では無いのです。
私自身のことを話すと、
私は現在右足が麻痺して動きません。
まだまだ、回復には時間がかかるでしょう。
そんな私でも、運転が可能な自動運転には期待しています。
今のレベルではまだ運転は出来ませんが...
自動運転というのはそれほど、素晴らしい技術なのです。
素晴らしい技術で期待をしていますが、同時に恐怖を感じています。
レベル 5の技術が完成してしまったら...
どうでしょう?
ドライバーの仕事は無くなってしまいますね…
恐くないですか?私は、恐いです。
いつ私が不要な存在になってしまうのかと...
そのために、辛くても苦しくても新しいことに学び続ける必要があるのです。
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